弱気な予想

弱気な見通しを立てた企業の株については、投げが一段落するとそこから徐々に上昇していきます。

弱気というのは、実は保守的ということで「思ったより悪くない」という見直しの買いが入というわけです。

逆に強気の予想を立ててハードルを上げてしまった企業には「本当に見通し通りに行くのか」という懸念が生じて株価が下げ始め、そうして3～4ヶ月たつと両者の株価は完全に逆転し、以降拡大していきます。

将来の見通しをチェックして割安株を探す

高PER ・低PEGレシオ銘柄としてテイクアンドギヴニーズをチェックしてみたいと思います。

このテイクアンドギヴニーズ銘柄では、株式分割を繰り返していますので、1株益の推移からは業績トレンドはわかりずらくなっています。

そこで経常利益を見てみると、467百万円→1447百万円→4030百万円→5600百万円と非常に高い成長が続いていて、2006年3月期では伸び率が鈍化するとはいっても、約40％の伸びが予想されているのです。